徒然なる日々に気づきを

子供に関わる全ての人に、気づきと発見の種になるようなブログ

賢い子は、〇〇上手?!

こんばんは。

 

今週末に控えた受験生の

追い込みを行いました。

 

体調を整えて、顔晴れ!!!

 

 

もし、あなたが

問題は解けるのに説明が上手にできないと感じていたら

 

もし、あなたが

話が、分かりやすいね。と言われたいなら

 

小学3年生の発想が、ヒントになるかもしれません。

 

なぜか?

初めての問題を、身近なものとリンクさせて

理解を深めていたからです。

 

 

その発想とは、

 

 

今日、ある生徒が

中学受験特有の特殊算の一つ

植木算の問題を解いていました。

 

問題には、植木算とは書いておらず

植木算を意識せずに解く問題でした。

 

簡単に問題を書くと、

56mの道路に木を植えようとしています。

両端に木を植え、7m間隔に木を植えると

間の数は、いくつにあるかという問題でした。

 

答えは、

間の数:7つ

 

やり方は、いろいろありますが

今回の問題は、そこではありません。

 

 

なかなか解けなかった問題だったので、

解説を加えました。

そして、その解説が終わって

その子が言ったことがとても印象的でした。

 

 

それは、

 

『これって、定規と一緒じゃない?!』

 

初め私は、頭の中で

「???」

となりました。

 

なんで?と聞くと

 

1センチは、間が9個あるよね?!

 

と言ってきました。

 

まさに、正解です。

 

その時、

私の中で、一つの仮説が浮かびました。

それは、

 

たとえ上手は、勉強の成績もいい。

 

ということです。

 

この子の場合、いつも触れているものと

初めての植木算の考えをリンクさせて

覚えていました。

植木算を解くには、公式がありますが

そんなことを覚えるよりは、実体験の中で

結びつけた方が記憶の定着にいいからです。

 

 

この子は、理解度も早く賢い子です。

今後も、例えや置き換えをするか

楽しみに観察していきます。

 

あなたは、例えや置き換え上手ですか?

 

それでは、また明日!!